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小説家【しょうせつか】 やり場麺を使った小説を作る人達。 名前不明な人が多い。 それは愛だ管理人さん ヤリ場小説管理人さん ヤリ場小説に載せられた小説をいくつか書いていた作者さん(元 てけ、現 ポン酢)
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;flax ・・・・・・さーて、どうしたもんかねぇ・・・ どうもこんばんは初めまして?俺はフラックスといいます。 「・・・ックス・・・ぇ・・・フラ・・・ス・・・」 俺は今現在、いや今に至るまで、特に何にもしておりません。 「ぃ・・・フラ・・・ス・・・」 ただ、そんな俺でも、現状に気付けないほどおポンチではなかったらしい。 「・・・フラ・・・ス・・・・・・」 “中出し屋”・・・そのふざけた者の存在は、俺に電流を走らせるには十分すぎるニュースであった。 「・・・・・・・・・・・・・・・」 ・・・・・・え?なんだって?フランス? 「さっきから私が話しかけてんでしょうがーッ!!」 痛い。これはなんだ・・・? 「フラックス!」 ああ、はい。どうかしましたか? 「その“中出し屋”とかいう奴・・・最近の異常な異常さに、関係があるんでしょう?」 ・・・そうかもしんねぇなぁ・・・・・・ って。 お前、“中出し屋”を知ってるのか!? 「いや、知ってるも何も・・・貴方がいきなり語りだしたんじゃないの・・・ 『どうもこんばんは初めまして』だの『現状に気付けないほどおポンチではなかtt』」 ハイそこまで。やめてくれ恥ずかしいから。 「恥ずかしいのに独り言をつぶやくって何なのかしら・・・M?」 お前にだけは言われたくないな。 で、その中出し屋が最近の街の異常さに関係しているとして、どうするつもりだ? 「決まってるじゃない」 ・・・嫌な予感。そういう表現を、しばしば小説などでは見ることができる。 俺は基本的にそういうのは信じない性質(たち)なのだが・・・ 今走ったこの悪寒を、ああ、『嫌な予感』と言わずになんと言おうか。 頭の帽子に桃を乗せた少女は意地の悪い笑顔を湛えて、こう言い放った。 「解決しに行くのよ!」 ・・・ああ、神様仏様。どうか私を平穏へお導きください・・・ それにしてもこの不良、俺がその顔に逆らえないことを知ってやってんだろうなぁ。 後で覚えてろ。畜生。主に性的な意味で。後があればの話だけど! 俺は永っっったるい溜息を漏らして、立ち上がることにした。 しかし、一つだけ、疑問がある。 「あれ?そういえば・・・」 “中出し屋”って、どこにいるんだ? 前の話へ|次の話へ リレー小説まとめページへ
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-主要メンバー- 霧雨魔理沙 塊 エトナ カービィ 首領パッチ ところ天の助 リゾット 左 翔太郎 フィリップ ラハール(一時加入) ミュウ -ギルド- マリオ フォンドヴォー チルノ KAITO トラファルガー・ロー ソフトン シカマル ロックマン 最強さん -暁- ペイン 長門 デイダラ アリス ベジータ 水銀燈 OVER 邪ティ [[]] [[]] -闇一族- カラスミ サー・クロコダイル メタナイト ブルカノ ワリオ ラハール フロン ゾロアーク
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ぬこパート おかしな夏だった 交通量一時間当たり平均5台程度、鉄道機関利用者1日あたり100人前後── 気温摂氏38℃── 暑さのせいだろうか── 「まるで水槽の中で窒息死するサカナのよう」 ──と 暑さのせいで頭でも狂っているのだろうか。 街ではこんなことが噂され始めた。 「中出し屋が復活した」 「一年前の孕ませ事件が再び起こった」 何を言っているのだろう。中出し屋は一年前に『コピペ・ゴッド』により、封印されたはずだ。 その封印はそう簡単に解けることはない。かつての戦友だったこのエス・カーペリオンが言うのだから間違いない。その眼で見たのだから。 ──封印が第三者の手によって解かれた。 つい、こんな馬鹿な事を考えてしまう。あの封印を解ける奴など、そうそう居るわけもない。 例え居たとしても、封印を解けばコピペが気付くだろう。 ……だが現実は甘くはなかった。そう、もう始まっていたのだ。中出し屋の復活も、その第三者の計画も……。 次の話へ リレー小説まとめページへ
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CAPTAIN PHILLIPS バーモンド州 アンダーヒル 2009年3月28日。 フィリップス家の自宅内。 そこでは船長である中年男性のリチャード・フィリップスが勤めている「マースク海運」に関連する書類を確認した後、パソコンで船長予定表のスケジュールを編集している中で行き先と思われる「オマーン サラーラ港 ケニア モンバサ港」と書かれてあった。 リチャードはパソコンの電源を切った後、荷造りの準備をし腕時計で時間を確認し1階へと降り、車の後部座席に荷物を乗せる中、妻のアンドレア・フィリップスも支度を終える。 アンドレア「行きましょう」 フィリップス夫妻は車に乗って、目的地へ向かう。 アンドレア「大丈夫?」 リチャード「ああ」 アンドレア「海に出るのにはじき慣れると言われたけど実際は逆ね」 リチャード「俺も同じ気持ちだアンドレア」 アンドレア「これが私たちの選んだ人生なのは分かってるけど。なんだか世の中の動きが早すぎる気がして。最近は物事がやたらに変わる」 リチャード「確かにな…」 変わって空港。 到着したフィリップス夫妻は車から降りて、後部座席から積んでいた荷物を降ろすと、互いに抱き合う。 アンドレア「愛してる」 リチャード「俺も愛してる」 アンドレア「気をつけてね」 リチャード「着いたら電話する」 リチャードは空港内へと入り、アンドレアは車に乗って家に向かって帰る。
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まず最初に道標は先人に学んでいますけれど独自の解釈もあります。 文章の修辞法とその他の主な修辞法 修辞法は個人の自由なのでこれは良いなと思ったら行動に移してみてください。ちなみに比喩もそれに当てはまります。それではどんな比喩があるのかを説明しましょう。 まずは直喩(ちょくゆ)です。用法は以下の通りで「まるで……ようだ」「例えば……のごとき」等の語句をしようしてある事物を直接他の事物に例える表現技法。明喩(めいゆ)ともいう。 そして隠喩(いんゆ)は直喩をせずに例えるものを暗示的に示す表現技法で暗喩(あんゆ)ともいう。 そして本当に云いたい事柄を表面に出さずに直喩する点は同じですが、他の事柄にかこつけて表現する技法を諷喩(ふうゆ)及び寓喩(ぐうゆ)という。 そして諷喩は全体を直喩する感じですが、提喩(ていゆ)は全体を表す語句で部分的な意義を表したり、逆に、部分を表す語句で全体的な意義を表す表現技法。 そして活喩(かつゆ)。これは人間以外のものを人間に例える表現技法で擬人法ともいう。 そして転喩(てんゆ)。同じ目線は同じ目線でも視点を変えて別のものに例えて表す表現技法。 そして声喩(せいゆ)。物の音や事柄の様子を音声で表す表現技法で擬声法や擬態法の二種類がある。 そして張喩(ちょうゆ)。超云うねで覚えてください。事実を実際以上に誇張して表す表現技法で誇張法ともいう。 そして引喩(いんゆ)。昔の人が云った言葉や格言と詩歌等を引用して、自分の文章を豊かに表現する、一種の強調的表現技法で引用法と隠引法がある。 そして詞喩(しゆ)。主に掛詞(かけことば)、枕詞(まくらことば)、序詞(じょし)、語呂合わせ等において、同音異義語や類音語を利用した表現技法。 さて、お疲れ様でした。正直に云いますと『そして』がうざかったでしょう。でもここまで来たらもうだい――――とは行かずに、その他の主な修辞法を忘れてはいけません。もう少しだけでもお付き合いをお願いします。 倒置法(とうちほう)。感動を率直に表したり事柄を強調するために叙述の順序を逆にして、述部を前にもってくる表現技法。 反語法(はんごほう)。自分の意志や云いたいこととは反対の表現をして、読者にその真意を悟らせる表現技法。 対句法(ついくほう)。相似または相違する二つのものを並べて対照させることにより、文章の味わいを深める表現技法。 漸層法(ぜんそうほう)。語句を重ねて文章を普通の状態から次第に強めて最後に最大の効果を上げるよう導く表現技法。 婉曲法(えんきょくほう)。事柄を直接云わずに遠回しに表す表現技法。 本当に、お疲れ様でした。正直に云いますと道標も疲れた。でもまだ続きはありますのでまだ大丈夫だというお方がおられる場合を踏まえてさらに打ちます。もうこれで十分というお方はまた違う時に来て下さると嬉しいです。 さてここからは文芸用語一覧です。それでは参りましょう。 芥川賞。純文学新進作家対象の文学賞。芥川龍之介を記念して、昭和十年(一九三五)に菊池寛が直木賞(直木三十五を記念・大衆文学対象)とともに創設した。これは絶対に知っておかないといけないことですね。かなり有名な賞らしいですけどテレビ以外で知れるのは稀でしょう。 悪魔主義。ことさらに怪異・暗黒を求めた、十九世紀末西欧の退廃的耽美主義。永井荷風・谷崎潤一郎らが影響された。 意識の流れ。切れ目のない心理活動をそのまま描こうとする、ジョイスに代表される手法。日本にも影響が及んだ。 一元描写。作者の主観を移入した特定の作中人物の視点を通した描写法で、岩野泡鳴の主張。相対語は平面描写(人物の内面に入りこまずに外に現れた者を客観的に描写=田山花袋) 隠者文学。西行・鴨(かもの) 長明・兼好法師など、世俗を捨てて隠遁した人々の作品群。 S・F。science fiction(英)。空想科学小説。j・ヴェルムやH・G・ウェルズらが確立した。日本では星新一・小松左京・筒井康隆・安部公房らが書いている。 カタルシス。catharsis(ギ)。悲劇の効用としての精神の浄化作用。 勧善懲悪。善を勧め、悪を懲らしめるの意。近世の戯作や歌舞伎などにみられ、近代初期まで続いた教訓的観念。 観念小説。主として日清戦争後の社会の不合理を描いた作品群を指す。 教養小説。主人公の精神形式・人格的成長の過程を描く小説。T・マン『魔の山』志賀直哉『暗夜行路』など。 啓蒙文学。ルソー(仏)や、明治時代の初期の福沢諭吉・中村正直・中江兆民らによる民衆を教え導こうとする文学。 自己疎外。ヘーゲルやマルクスは用いた語。人間が自ら生み出したものに支配され、逆に非人間的な状況に陥ること。 自然主義。科学や実証主義の発展と写実主義を受けてありのままの真実をとらえようとする文芸風潮。実験小説論(科学者的態度で人生や人間を観察、種々の条件を与えて実験するように追求)と唱えたE・ゾラが主導した。日本では虚構の否定など独自の展開をした。 純粋小説。私小説的手法を否定して偶然性の重視などを唱えた横光利一の主張。 純文学。純粋な芸術的感興に基づく小説だが、大衆文学(興味本位の娯楽的小説=通俗小説)との境界は明確でない。 ショート・ショート。short short(英)。結末の意外さなどによって強い印象を与えるような極めて短い掌編作品。 序・破・急。雅楽用語で、脳楽に取り入れられた語。導入・展開・終結の三段階をいい、文章構成にも応用される。 大河小説。大河の流れにたとえられるような、スケールの大きい大長編小説。 また少しずつ加えていきます。すみません。この本を作ってくださった方に感謝します。本当にありがとうございました。
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ローベルトマリアクレメンスフィリップヨーゼフ(ローベルト・マリア・クレメンス・フィリップ・ヨーゼフ) ローベルトフォンヴュルテンベルクの別名。
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フィリッパカタリーナ(フィリッパ・カタリーナ) 神聖ローマ帝国のナッサウ=ウージンゲン侯の系譜に登場する人物。 関連: カール(23) (父) マグダレーネグロス (マグダレーネ・グロス、母) カールフリードリヒフォンクルーゼ (カール・フリードリヒ・フォン・クルーゼ、夫)
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無念 としあきNo.4079 どうして…一日で80レス越えてるの? ていうか会話しないで!わたし、お化け苦手なんだからね!恐い! 無念 としあきNo.4083 それはね、ボス面してる子が自演してるからさ 気に入らない、気に入らないって喚きながら 無念 としあきNo.4084 こんな内容でレス食うとはな… 小説スレも末か 無念 としあきNo.4085 あぁ… 1日に2~3レスしか付かなかった頃が懐かしい… 無念 としあきNo.4086 だな バカな新参やらムキムキした子が流れ込んできたせいで… 無念 としあきNo.4087 もう旧シリーズ書いてたとしあきたちはいないよな… 最近のは無駄に話引っ張ったりgdgdすぎんだろ 無念 としあきNo.4088 このスレもgdgdだがな さっさと妥協すりゃ良かったのに ACssの連中だって話逸れるの自重する言ってたろうが 無念 としあきNo.4090 ひとつ疑問なんだが 反感とか抗議とかあったん? 「小説スレ自重しろや」みたいなの 無念 としあきNo.4092 とある人気ゲームの続編が発売しました それは前作からオンライン対応の人気ゲームです そのゲーム初心者のとしあき君は続編から始めました 早速オンラインの設定を済ませ、インします するとそこには様々なプレイヤーがいました ですが彼らは変に縄張り意識が強く、しかも我が物顔でそこを陣取っています こうして初心者であるとしあき君は「何だこいつら?」と思いながら出て行くのでした 無念 としあきNo.4093 解釈入れてくれないとわからないよって子いる? 無念 としあきNo.4102 それならゆとりにも理解できると思う 無念 としあきNo.4104 反感とか抗議とかあったん? 「小説スレ自重しろや」みたいなの 不思議と直接的には一切ないんだよね 二次裏っぽくないって言うスレは今(10/27 21 15 現在)でも立ってると思うけど 名指しはされてないし… 多分 二次裏っぽくない=画像を貼らない…って事だって みんなが思っていて その画像のない代表がリレ小だってのも どことなしに感じてるから 誰からともなく"自主的な自重"をしてるって感じ? …我ながら長い 無念 としあきNo.4118 もうムキムキした子もいないしケリ着いたってことでいい? いつまでもこのgdgd続けたい奴はいないよな? 無念 としあきNo.4119 AC別スレでやればいいのに 苦情も一切きてないのになんか困ることあるの? もうすでに立ってるのに意地でも出ていかないのが気持ち悪い どんなみえない敵と戦ってんだよ 無念 としあきNo.4120 気に入らない、認めたくないと感じたら追い出す そんな奴がスレを腐らせるんじゃないか? 相手が反省の色を見せても、自演してまで潰しにかかる… ボス面する奴が現れ始めたら、そのスレから遠ざかる人も増えるだろう… そうしてまた過疎化が進み、スレの腐敗も酷くなっていく… 俺はそんなもん望んじゃいない 無念 としあきNo.4121 あれだけゆとりにも分かりやすく例を挙げて説明したんだがな… 本当に伝えたいことが理解出来ないようだ 無念 としあきNo.4122 俺は別にいてもいいと思うけど、確かにACの連中は気持ち悪いな 多分AC書いてるのが宣伝目的でいすわろうとしてんだろ 無念 としあきNo.4123 だから…ACSSはリレ小の派生で つまり仲間なんだよ! 無念 としあきNo.4124 あの別スレはボス猿君が立てたスレだろ? 狙いが見え見えなんだよ 無念 としあきNo.4125 全然例になってないじゃん 元々違うスレのを一つの感想スレで無理矢理まかなおうとしてんだし 2つにわけて何が悪いんだ リレー小説感想スレ 次次6へ
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はじめまして、HIJIRIと申します。モンスターハンター小説板で駄作を書貸せて頂き、 このウィキが盛り上がってくれる事を望んでいるものです。 モンスターハンター板で、小説を書き出して、実際に完結させる事が出来る方は、残念ながら一割にも満ちておりません。 ここでは、これから、自分の小説を書きたい、書いたけれど、完結させられなかった、という方に、不肖HIJIRIが コツのようなものを伝えさせて頂きます。こうである、というような、断定した書き方をしておりますが、 HIJIRIの考えですので、間違っている場合も多々あると思います。あくまで、参考までにご一読ください。 物語を作る事には、創造力・構成力・描写力。この三つの力が求められます。 この三つの力が、一体どういったもので、どうして必要なのか、それを、作品が出来るまでに行なう四つの作業となぞって説明します。 第一段階。創造。 まず、皆様が物語を書こうとした時、絶対になにかしら『書きたい事』が存在するでしょう。 これが無ければそもそも物語が始まりません、物語全体として、何が言いたいのか、何を伝えたいのか、 言わば、魂に該当するのが、この『書きたい事』であり、まずはそれを創造する所から、物語造りは始まります。 これは何も「現代社会における犯罪の多様化及び低年齢化の実情」などと、具体的かつ難しい事である必要はありません。 出来る限り具体的なものであった方が、話の軸がブレずに書き進められますが、 むしろ、これを読んで下さっている方が『書きたい事』は「でっかい龍を倒す主人公のカッコ良さ」 のような、抽象的なものである事も多いでしょう。よく、テクニックの一つとしてあげられる 「最初にラストシーンを決めておいて、そこに向けて書く」というのも、この『書きたい事』を確定させる為の一つの方法で、 ラストシーン=「主人公が巨大な龍を斬り、討伐するシーン」=「主人公が最もカッコ良いシーン」=「自分が書きたかった事」 と、全てが一致すれば、自ずと自分の中で『書きたい事』が決まります。 このように、まず、自分が『書きたい事』を『創造する』。この、創造力が物語造りに最初に求められ、同時に、全ての根幹となります。 自分が何を書こうとしているのか、まず、その答えを、自分の中で見つけ出す。全てはここからです。 第二段階。構成。 第一段階を魂に該当すると書きましたが、第二段階は骨組み、所謂「プロットを建てる」というのが、これです。 「主人公が巨大な龍を倒す」これが書きたい、とするならば、どういう経緯を経て、どうやって倒すのか。これを『構成』しましょう。 よくあるベタな例をあげてみます。 ①元気いっぱいな十台中頃の少年が住む街が、謎の龍に襲われる。 ②街は全滅し、主人公だけが、父親に守られ生き残る。 ③父親は元々凄腕のハンターで、生き残った主人公は父の装備を受け継ぎ、復讐を決意。 ④様々な戦いを経て、強くなり、多くの仲間を得る主人公。 ⑤謎の龍の正体が明らかになる。 ⑥龍は強大で、次々に名のあるハンター達が敗れてゆく。 ⑦誰もが諦めかけた時、主人公と、その仲間たちが立ち上がり、龍に挑む。 ⑧古搭の頂上で龍との決戦。 ⑨自らの命と引き替えに龍を倒す主人公。 ⑩世界に平和が訪れる。エピローグ。 たったこれだけのことでも、あれば自分の話がどこかに行ってしまうという事はほぼ無くなります。 勿論途中で書きながら新しい要素や場面を加える事は多くあります。 この段階で、物語の世界観や、主人公を始めとしたキャラクターの設定も固められればなお良いです。 魔法、という概念があるのか無いのか、エルフ、ドワーフといった亜人種は存在するかしないか、 三十m跳躍したり、人の心を読めたりという、現実世界では有り得ない特殊能力を持つ事は出来るのか出来ないのか、 これらを、出来る事なら細かく決めて書き出せれば後々困る事は無くなります。 第三段階。描写。 世に言う『文章力』がはっきりと問われる作業で、全体の九割以上の時間が取られる作業です。 語彙の多さや、表現の上手さ、知識、経験。自分の人生で培ってきた全てが問われるので、ごまかしが聞かず、誰もが苦しみます。 上達する為に必要なのは書く事、その次に読む事。丸一日かけて殆ど何も書けない事など、長く書き続けていれば 当然の如くありえます。第二段落が「骨組み」であれば、これは「肉付け」であり、一人ひとり、好みは違います。 最大の違いは、地の文(会話でない文)が一人称とするか三人称とするかでしょう。 一人称の文は、主人公等、誰か個人の独白であり、三人称の文は、言わば神の視点から見下ろす文章。 一人称の場合、「俺は~」三人称の場合「Aは~」となり、それぞれ書き方が異なるので、どちらかに統一するべきです。 描写する事が即ち物語造りの基礎であり、基礎であるが故に極める事が出来たら神と呼んでも差し支えない、終わりの無い段階です。 第四段落。推敲。 ここまでの三つが、創造力・構成力・描写力の、三つの力と、それに即した三つの段階の説明ですが、作業はもう一つ続きます。 推敲。【意味】詩文を作るとき、最適の字句や表現を求めて考え練り上げること。 つまりは確認作業です。地の文(会話でない文)が一人称又は三人称で統一されているか。てにをはの使い方。 三点リーダ等の使用ルールに準じているか。誤字、脱字はないか。加えるべき所、削るべき所。 人間が人間である以上、絶対に見落としてはいけない作業です。テストで満点を取れる人間がする間違いは、出来ない、分からない、 ではなく、単純な見落としや書き間違いなど、「ケアレスミス」が大半を占めます。 市販の書籍、文庫の中ですら、一冊に一つ二つは字の間違いがあります。最低でも十回は確認がされている市販本でも、 膨大な量の文章を書けば、必ずどこかにミスは生じます、そして、後から確認する事で、客観的におかしい点や、 こうするべきだという場所が見えてきます。 以上が、HIJIRIが考える、物語作製のコツです。 これを読んで下さった皆様が無事に物語を完結まで導く事が出来ればこのウィキにも完結作品が多く寄せられ、賑わっていくでしょう。 そうなる事の手助けに、僅かでもなればと思い駄文を書かせて頂きました。最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。